オークションに出品しても、中古業者に持っていっても値段をつけてもらえなかった、さらに友人や知人にも引き取りたいという人がいない場合は、廃車にするか、保管するかの選択肢になってくるでしょう。

廃車にするにはお金がかかるので保管し続けておこう、このように考える人もいらっしゃるかもしれませんが、この方法は住まいのスペースを圧迫してしまいます。 広大な土地を持っているような人ならば、全く問題ないかと思いますが、都会暮らしでそのような土地を持っている可能性も少ないと思われますので、売れないとわかっていて保管するくらいならば、さっさとお金を払ってでも廃車にした方がよいかもしれません。

保管しても状態が改善するということはありませんし、そのままさらに劣化が進んでいく可能性も高いので、それならばスペースを有効に使うために廃車にしてしまった方がよいのではないでしょうか。

いつか売ろう売ろうと思っていて、自宅に保管していた廃車寸前の車が、数十年に渡ってスペースを圧迫し続けた、このようなことは十分に考えられます。

また、車が劣化し続けることによって思わぬトラブルを招くこともありますので、そのようなリスクを考えると、廃車にしてしまった方が今後のためなのかもしれません。

中古車業者に頼めば安く廃車にしてくれるようなところもありますので、まずは付き合いのある中古業者に相談してみてはいかがでしょう。 案外安い値段で廃車にしてくれるかもしれません。